ベンメリア遺跡って5US$のチケットじゃなくなったの!?
2020年1月1日からルールが変わって、アンコール共通入場券(アンコールパス/アンコールチケット)が必須になってしまいました。。。
アンコールワットから東に40km離れた場所にあるベンメリア遺跡(Bengmelea)。
「天空の城ラピュタ」のモデルとも言われている、旅行者に人気のスポットです。
通常、ベンメリア遺跡は入場料5US$で、入れるのですが、何と2020年1月1日よりアンコール遺跡入場券が必須という発表が政府より発表されました。
しかも、発表されたのは2019年12月27日時点という。。。。
突然大きなことが決まるのは海外あるあるですが、お上に逆らっても何もいいことないので、仕方ないでしょう。。。
アンコール入場券のメリット・デメリット
これによって、考えられる影響(メリット・デメリット)は以下の通りです。
- 3日券や7日券を考えている人にとっては元々の入場料5US$を払わなくてすむ
- アンコールワットの朝日を見て、そのままベンメリア遺跡に行きたい人
- アンコールワットをすでに見ていて、ベンメリアだけを見たい人でも、アンコール遺跡入場券(最低37US$~)を買わなければならない。
- パッケージツアーなどですでにベンメリア遺跡入場料込でツアー代金を払っている人
といった感じです。
アンコール遺跡入場券自体が、世界遺産の中ではかなり高額なチケット料金になっているので、ベンメリアのためだけにアンコール遺跡入場券を買わないといけなくなるのは、辛いところですね。
アンコール遺跡入場券とは
アンコール遺跡入場券はアンコール遺跡群に入るために必要なチケットのことです。
アンコール遺跡入場券は共通入場券となっていて、「東洋のモナリザ」で有名な「バンテアイ・スレイ」、「水中遺跡」の「クバール・スピアン」、「アンコール以前の都」である「ロリュオス遺跡群」などの郊外スポットも訪れることが出来ます。
今回のベンメリア遺跡はこの共通券で入れる場所の1つになったということですね。
カンボジア滞在日数と予算に余裕がある方は、ぜひ3日券や7日券を買ってみてくださいね。
ベンメリア遺跡への行き方
ベンメリア遺跡への行き方は大きく分けて以下の2通りあります。
- 自力で行く
- ツアーで行く
それでは順に紹介していきます。
自力で行く場合
自力で行く場合はトゥクトゥクをチャーターしましょう。
トゥクトゥクとはカンボジア市内を走っている荷台付きのスクーター・バイクのことです。
相場としては往復で大体25US$~35US$となっています。
トゥクトゥクをチャーターする場合は一人で乗るのではなく、複数人でシェアして乗るのがおすすめです。
ツアーで行く場合
ツアーで行く場合は、事前に旅行会社に申し込んでおきましょう。
日本語ガイドツアーの相場が大体30US$~45US$/1人あたり。
英語ガイドツアーの相場が大体30US$~45US$/1人あたり。
となっているみたいです。
まとめ
2020年1月1日というめちゃくちゃ切羽詰まっている時期に、とんでもないお知らせが回ってきました。
幸い、カンボジア現地の日本語ガイドさんから教えてもらえたので、急いで記事にまとめましたが、これからカンボジアへ旅行をする方はご注意を!