アンコールワットのチケット有効期限が延長されるって本当!?
2020年2月25日~6月25日までの限定だけど、本当だよ!
政府公認のプロモーションだから急ごう!
2020年2月25日の最新情報です!
なんと、
カンボジアの世界遺産「アンコールワット」の
チケット有効日数が期間限定で延長されています!
写真は2月25日に購入した1日券ですが、Date of expiry(失効日)の日付が2月26日になっています。
すなわち、2月25日と2月26日の2日間有効になっているということです!
アンコールワットのチケットについて
アンコールワットのチケットは通称「アンコール共通入場券」と呼ばれています。
アンコール共通入場券で入れる遺跡は以下のとおりです。
- アンコール・ワット
- アンコール・トム
- バンテアイ・スレイ*(郊外3大遺跡の1つ)
- クバール・スピアン*(郊外3大遺跡の1つ)
- ロリュオス遺跡群*(郊外3大遺跡の1つ)
- ベンメリア遺跡*(2020年1月から必要)
2019年以前のベンメリア遺跡は入場料が5US$かかりましたが、2020年1月からその5US$の入場料が廃止されました。
そのため、ベンメリア遺跡に行きたい方は必ずアンコール共通入場券を購入しておく必要があるので要注意です。
各遺跡を訪れることの出来るおすすめツアー
アンコールワットの各種チケット料金
アンコールワットに入るためのチケット(通称:アンコール共通入場券)は、「1日券」「3日券」「7日券」の3種類あります。
チケットの種類 | チケットの料金 | こんな予定の人向け |
---|---|---|
1日券 | 37USD | アンコールワットとトムしか行かない |
3日券 | 62USD | アンコールワットやアンコールトム以外も訪れたい 朝日鑑賞がしたい |
7日券 | 72USD | カンボジア滞在中うに、何度もアンコール遺跡群を訪れたい |
各種チケットの有効日数の延長について
今回の有効日数の延長については以下のとおりです。
- 1日券(37US$) → 2日間有効
- 3日券(62US$) → 5日間有効
- 7日券(72US$) → 10日間有効
延長のおかげで、1日券でもアンコールワット以外の遺跡を訪れることが出来るようになったのは嬉しいですね。
まとめ
この有効日数延長のプロモーションについて、カンボジア現地の情報サイト「KHMER TIMES(クメールタイムズ)」によると、
【原文】The announcement from the Ministry of Economy and Finance issued yesterday stated that the move was made amid the outbreak of Covid-19, causing foreign tourists to suspend or cancel their tours, particularly Chinese tourists.(本文より抜粋)
↓
【日本語訳】昨日発行された経済財務省からの発表は、Covid-19の発生の中で移動が行われたため、外国人観光客、特に中国人観光客がツアーを一時停止またはキャンセルしたことを示しています。
https://www.khmertimeskh.com/50695234/angkor-entrance-passes-extended-in-another-urgent-measure-to-help-the-areas-declining-tourism
コロナウィルスによる影響で旅行者が減っている状況を少しでも改善するために、緊急的にこのような措置になったみたいです。
なにはともあれ、2020年1月1日からベンメリア遺跡がアンコール共通入場券必須となってしまったので、今回の延長措置は嬉しい対応ですね。
ベンメリア遺跡はシェムリアップ市内から車で約1時間30分ほどかかるので、アンコールワットと同日に見学するのは中々しんどいです。
今回の期限延長は2020年6月25日までと言われていますが、場合によっては短くなる可能性や更に延長される可能性も考えられます。
コロナウィルスは怖いですが、今回の情報が少しでもアナタのお役に立てれば幸いです!