- タイパとはタイムパフォーマンス(時間対効果)の略称
- コスパが良くても、タイパが悪い場合は良くある
- タイパの良し悪しは、時給で計算できる
- 「自分にとって本当に必要か」を常に意識する
- タイパを見直すことで、人生がより豊かになる
- ついつい無料コンテンツやサービスを利用している人
- 行列に並びがちな人
- コスパが正義と思っている人
- 昼からお酒を飲んでいる人
タイパとは「タイムパフォーマンス」の略
タイムパフォーマンスとは、何かに使う時間と、それによって得られるもの(お金など)や満足度を対比させた度合いのことを指します。
計算式で表すと以下のとおりです。
満足度または得られるもの ÷ 使う・使った時間
できるだけ短い時間で得られるものが大きい場合、「タイムパフォーマンスが高い」と言い、
逆に長い時間で得られるものが少ない場合は、タイムパフォーマンスが低い」と言います。
費用対効果を指す「コスパ」と比べると
より時間を意識した概念ですね!
スマートフォンが普及し、インターネットに常時接続状態となった現代では、
自分の意志で自由に使える時間「可処分時間」は短時間化の傾向にあります。
限られた可処分時間に対する満足度をできるだけ大きくしたい、損をしたくないという意識から
若者を中心に、「タイパ/タイムパフォーマンス」の概念が登場したといわれています。
今すぐできる!人生のタイパ上げ方TOP8
それでは、今すぐできる人生のタイパ上げ方TOP8を紹介していきます。
- 同じコンテンツを何度も見ない
- 無料にこだわらない
- 定額制コンテンツの見直し
- 安さのために時間をかけない
- 行列には並ばない
- 動画は倍速で見る
- ショートカットを使いこなす
- 昼間からお酒は飲まない
それでは、順に解説していきます。
同じコンテンツを何度も見ない
ついつい何度も見たことある動画やマンガを見てしまっていませんか?
僕はお笑い芸人の動画が好きなのですが、オチやネタの内容が分かっていても、ついつい何度も見てしまっていました。
結末や内容がわかっているのに、繰り返し見たりするのはタイパの悪い行為です。
なぜ人は、結末や内容がわかっているのに、繰り返し見てしまうのか。
いろいろ調べてみましたが、以下の理由が考えられそうです。
- 読みやすいから
- 疲れていても読めるから
- 新たな発見があるから
- 創作のヒントになるから
どうでしょう。結構当てはまる方いらっしゃるのではないでしょうか。
なるべく常に新しいコンテンツに触れていきましょう。
無料にこだわらない
無料で色んなサービス/コンテンツが利用できる時代になりました。
例えば、無料ニュースアプリ、無料ゲームアプリ、無料マンガアプリ、無料の雑誌も増えてきました。
無料なので、もちろんコスパは高いです。しかし、気をつけたいのは、
“無料だから”と大して読みたくもないマンガを読む、”無料だから”と何となくゲームをしてしまっている、
といった状況になってません?
もし同じコンテンツが有料だったらどうするか考えてみて下さい。
本当に読みたいマンガやゲームだったら、有料でも買って読みますせんか?
「有料でも読みたい!」と思えるマンガが無料で読めるなら問題ありませんが、
しかし、そうじゃなければ時間の浪費、すなわちタイパが悪い可能性があります。
無料のマンガやゲームをしている人は、今一度自分のタイパを見つめ直してみましょう。
定額制コンテンツの見直し
本や雑誌の読み放題、映画・ドラマなどの見放題などの月額定額制のコンテンツも増えてきましたね。
こちらも本当に読みたい・観たいものが対象であればいいのですが、
定額なので「よりたくさん利用しないともったいない」と感じて大して観たくもない映画を観ている場合タイパが悪いです。
私もAmazon Primeで映画・ドラマなどの見放題の動画サービスを利用していますが、何本も映画を観るときは結構な時間泥棒になってる気がします。
定額制コンテンツも本当に必要かどうか考え、1回毎のレンタルでも問題ないのならば、定額制の利用は控えましょう。
安さのために時間をかけない
10円や100円の安さのために、遠方まで買い物に行くのは非常にもったいない行為です。
例えば、近くのスーパーAでは野菜が100円で売られており、15分かかる遠くのスーパーBでは同じ野菜が90円で売られているとします。
この時、スーパーBへ行って野菜を買うのは、コスパが高いもののタイパが低いと考えられます。
時給で考えるとわかりやすいです。
時給800円のアルバイトの場合、15分で200円の価値があります。
しかし、15分遠いスーパーまで行って得られる価値は10円だけです。
とうぜん、200円 > 10円なので、近くのスーパーAで100円の野菜を買う方が正解だと思いませんか?
上記は極端な例ですが、コスパだけを追求すると誤った行動をとってしまう場合があります。
そのため、常にタイパも意識する必要があるということを理解しましょう。
行列には並ばない
新しいお店ができたり、人気のお店だから仕方ないと、いつも行列に並んだりしていませんか?
行列に並ぶことはそもそもタイパの悪い行為です。
スマホが普及したおかげで、行列の待ち時間中も暇つぶしが出来るようにり、以前と比べれば待ち時間のストレスは軽減しました。
しかし、そのため私たちは無駄に行列の時間を過ごしても平気になってしまったと思います。
もちろん、本当に並ぶだけの価値のあり、並んででも買いたい物は存在します。
ただ、並ぶ際には本当にこの行列に並ぶ時間を費やすべきなのか、今一度考えるようにしてみませんか?
動画は倍速で見る
Youtubeなどの動画コンテンツで倍速で見られるものは、倍速で見ましょう。
例えば、10分の動画があるとして、通常の速度ならそのまま10分かかりますが、2倍速にすれば半分の5分で動画を見終えられます。
地味ではありますが、常日頃から倍速以上で見る習慣をつければ、一気にタイパが良くなります。
ショートカットを使いこなす
パソコンやスマホのショートカット機能も、タイパを良くする手段の1つです。
ショートカットを覚えるためには、ひたすら反復練習しかありませんが、常に意識してショートカットを使いこなしていきましょう。
昼間からお酒は飲まない
昼間からお酒を飲むのも控えましょう。
夜にお酒を飲んだ場合、後は寝るだけですが、昼から飲んだ場合、ほとんどの人は夜まで何も活動できなくなります。
運転できなくなるのは当たり前ですが、思考も鈍くなるので、有意義な生産活動ができなくなります。
そのため、昼間からお酒を飲むのは、タイパを悪い行為です。
もちろん、いつも昼間からお酒を飲むのが悪いのではありません。
大切な家族・友人と過ごすと決めた時間の中で、楽しむ程度にお酒を飲み、1日を過ごすためなら問題ありません。
オススメのタイパ向上アプリ・アイテム
ここでは僕がオススメのタイパ向上のアプリやアイテムを紹介していきます。
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本の要約サービスflierフライヤーまとめ=常にタイパを意識する
さて、人生のタイパを上げる方法をもう一度整理しましょう。
- 同じコンテンツを何度も見ない
- 無料にこだわらない
- 定額制コンテンツの見直し
- 安さのために時間をかけない
- 行列には並ばない
- 動画は倍速で見る
- ショートカットを使いこなす
- 昼間からお酒は飲まない
コスパが高くても、タイパが悪い場合があるということがわかりましたね。
一度自分の生活スタイルを見直し、時間を有効活用できているか考えてみましょう。
お金も時間も有限ですが、お金と違って時間は増やしようがありません。
タイパを高めることで、人生をより豊かにしてきましょう!
節制・節約も大事ですが、それだけの人生にならないよう注意したいですよね!
タイパも意識して行動を変えていくと、生活が変わります!
その結果余った時間で、何か新しく楽しいことをしたくなるはずです!
タイパを意識して見直すことで、新しいことをやる時間と、心の余裕が生まれます。
この記事がアナタの人生をより豊かに出来れば幸いです。