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東南アジア最強の配車アプリ「Grab(グラブ)」の使い方まとめ

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一時期日本で話題になった「Uber(ウーバー)」というアプリを皆様御存知でしょうか?
 
所謂「配車アプリ」と呼ばれ、タクシーを呼ぶためのアプリなのですが、特筆すべきなのは会社に所属しているタクシーではなく、民間の個人がドライバーをやっているため、料金が非常に安いということ。
 
日本では色々なしがらみがあることから流行っていませんが、
東南アジアでは旅行者をはじめ、現地に住む人々にも非常に重宝されています。
そんな配車アプリですが、東南アジアを一人旅する際には、Grabを使いこなすことが移動費を安く済ますコツの1つと行っても過言ではありません。
 

この記事の概要

本記事ではGrabについての説明と5つのメリット、使い方を紹介させていただきます。

タクシー配車アプリとは

uber_driverタクシー配車アプリで最も有名なのは「Uber」ですよね。最近では、「Uber Eats」と呼ばれる出前を注文出来るアプリも出来て、配車アプリのノウハウを活かして徐々に勢力を伸ばしてきています。

代表例:Uber

uberアメリカの「Uber Technologies(ウーバーテクノロジーズ)」によるタクシー廃車サービスです。タクシードライバーになりたい人とタクシーに乗りたい人をマッチングさせるシェアリングエコノミーサービスの1つで、専用のアプリから簡単にタクシーを呼ぶことが出来ます。

Uberは2018年5月に東南アジアから撤退

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東南アジアではUberとGrabという2つの会社がお互いに勢力争いを繰り広げていました。
しかし、2018年5月にUberがGrabに東南アジアでの配車アプリ事業を売却。
その結果、東南アジアではGrabがナンバーワンの配車サービス企業に躍り出ました。

東南アジア最強の配車アプリ「Grab(グラブ)とは」

Grab1
Grabはシンガポールに拠点がある、タクシー配車サービス会社の1つです。
基本的なサービス内容はUberと同じく、個人タクシーをアプリで呼ぶことです。
それでは、UberではなくGrabがオススメな理由とメリットを説明していきたいと思います。

Grabがオススメな5つの理由・メリット

とにかく安い!普通タクシーの半額以下!

配車アプリの最大のメリット。それは、

乗車料金がとにかく安い。

これに着きます。
 
例えば、ベトナム・ホーチミン市内から空港まではタクシーで約200,000vnd(約1,000円)ほどかかりますが、Grabを使用した場合はなんと半額以下の80,000vnd(約400円)で乗車できます。
少しでも節約して、海外現地で使えるお金を増やしたい人は、こうしたアプリを活用して支出を減らす工夫をしていきましょう!

支払いが超簡単!

Grabでは支払い方法を2つ選択できます。

  1. クレジットカード支払い
  2. 現地通貨による現金支払い

この2種類です。
クレジットカードで支払うといっても乗るタクシーの機械で払うわけではなく、予めアプリに登録してあるクレジットカードで決済をすることになるので、スキミング被害などの心配がありません。
また、現地通貨による支払いも移動による料金表示がしっかりしているので、ぼったくられることがなく、お釣りもきちんと返してもらえます。

配車可能な台数が多い!

Grabは個人ドライバーだけでなく、大手のタクシー会社とも提携しているため、配車台数が多く、呼ぶと比較的すぐにお迎えに来てもらえます。ありがたいですね。

ドライバーの評価を確認できる!

Grabでは乗車前にドライバーの評価を見ることが出来ます。
ドライバーの評価は過去にそのドライバーを通じて利用した人がお支払いを終えた際についでに、そのドライバーのサービスが良かったかをアプリの画面から評価した結果の集計が反映されています。
この評価は全部で1~5段階に分かれており、5に近いほど良いドライバーだということが確認出来ます。

ポイントが貯まって更にお得!

Grabを使うと費用に応じてポイントが貯まっていきます。貯まったポイントは次回乗車の割引に利用出来る他、カフェやレストラン、映画館などでも使えるクーポン券にも引き換えられます。

Gragの使い方まとめ

それでは、Grabの使い方を紹介させていただきます。
Grabを使うときの簡単な流れは

  1. アプリをダウンロード
  2. アカウントを登録
  3. 出発地(現在地)/目的地を選択
  4. タクシーの種類を選択して呼ぶ
  5. 支払い方法の選択
  6. Bookボタンをタップし手配
  7. ドライバー情報確認
  8. ドライバーがお迎えに来たら乗車
  9. 目的地に到着後、支払い

①と②を日本にいる間に済ませておきましょう。
その2つを終わらせておけば、現地到着時にすぐにアプリが使えます。
それでは順番に紹介していきます。

アプリをダウンロードする

Grab - Ride Hailing App

Grab – Ride Hailing App

Grab.com無料posted withアプリーチ

まずはアプリを上記のリンク先からダウンロードとインストールを完了させましょう。

アカウント登録

Grab2
Grabを使うためにはアカウント登録をする必要があります。
まず、インストールしたGrabアプリをタッチすると、初回は上記のような画面が出てきます。FacebookのアカウントまたはGoogleのアカウントどちらかを登録するか、海外現地の携帯電話番号を登録します。
個人的にはFacebookだと認証がすぐに終わるので、オススメです。
 

出発地(現在地)/目的地を選択する

登録が完了したら早速タクシーを呼んでみましょう。
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まずは、迎えに来てほしい場所を選択しましょう。ほとんどの場合、GPS情報を通じて自分のいる場所がGrab上でも現在地として設定されています。

※Grabを利用する際は自分のスマートフォンの「位置情報サービス」がオンになっているかどうか確認しておきましょう。大体は初回起動時に「位置情報サービス」をオンにするような通知が来るので、許可を出しましょう。

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迎えに来てほしい場所を選択したら、今度は目的地の選択です。
Grabでは2種類の方法で目的地を検索し、選ぶことが出来ます。
 

  1. キーワード検索(スポット検索):施設や場所の名前で検索
  2. ピン検索:地図上にピンを立てて検索

キーワード検索(スポット検索)

キーワード検索の場合、固有名詞を入れて検索をします。
この際に注意しなくてはいけないのは、英語表記の名前を入力すること。
もちろん、その国の言語でも大丈夫なのですが、中々敷居が高いかと思うので、行きたい場所の英語表記の名前は抑えておくと便利です。

ピン検索

ピン検索は文字通り、Grabアプリの地図上にピンを立てて目的地を選ぶ方法です。
正確な名前がわからず、大体の場所のみがわかっている場合に使用すると良いでしょう。
 

タクシーの種類を選択して呼ぶ

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出発地と目的地を選んだら次にタクシーの種類を選びます。
2018年現在、呼べるタクシーの種類は主に以下のとおりです。

タクシーの種類タクシーの特徴乗車可能人数
Just Grabセダンや軽自動車タイプのタクシー。1~3人まで
GrabShare複数人とシェアをして乗るタクシー。料金は安いが、待ち時間や移動時間が長め。1~2人まで
Standard Taxi現地タクシー会社のタクシーを呼ぶ。料金は普通。1~3人まで
GrabHitch事前手配のタクシー。複数人での予約に最適。料金は普通より高め。1~5人まで
Electric Taxi電気自動車タクシー。料金は安めだが移動スピードが遅い。1~2人まで
*GrabBikeベトナムで主流なバイクタクシー。料金安め、移動スピード早め。1人まで
*GrabBike Premium上記のバイクタクシーより良いバイクを使ったバイクタクシー。上記よりも若干料金高め。1人まで
*GrabRemorqueLPガスを使ったトゥクトゥクのような車。料金は安め。1~2人まで
*GrabTukTukカンボジアやタイでよく走っているトゥクトゥクを呼ぶ。料金は最安。1~4人まで

支払い方法の選択

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タクシーのタイプを選んだら今度は支払い方法を選びます。
最初は「Cash(現金支払い)」のみしか表示されないのでクレジットカード支払いを希望の場合には、「Add Payment Methods」をタップします。
Grab3 Grab4
現状登録できるおはVISAカードまたはMASTERカードのみです。

Bookボタンをタップし手配

出発地や目的地、タクシーの種類、支払い方法をすべて確認したら、いよいよ手配を完了させます。
画面下部にある「Book」ボタンを押すと、アプリが自動的に出発地近くのドライバーを検索します。ドライバーが承認したら晴れて予約完了です。

ドライバー情報確認

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依頼を受けたドライバーがいると、画面上にドライバーの名前や顔写真、評価が確認できるようになります。もし評価が低すぎるようなドライバーだった場合キャンセルすることも出来ます。

キャンセルの方法


ドライバーの評価が低かったり、目的地を間違えて手配してしまった場合はキャンセル処理をして再度手配しなおしましょう。
 

ドライバーがお迎えに来たら乗車

ドライバーがお迎えに来たらいよいよ乗車です。
自分が手配したドライバーかどうかスマホの画面を見せて確認しましょう。相手のドライバーの方にも、自分の情報(名前や目的地など)が表示されているので、合わせて確認しておきましょう。

目的地に到着後、支払い

到着後、自分のスマホとドライバーのスマホ、両方の画面に料金が表示されます。
現金支払いの場合は表示された金額(現地通貨)をそのまま払いましょう。クレジットカードの場合は自動的に引き落としされます。
支払い完了と同時にアプリ上でドライバーを評価することが出来るので、5つ星(最高)〜1つ星(最低)の5段階から選んで評価します。特にドライバーの運転や態度に問題がなければ5つ星で良いかと思います。

Grabを利用する際の注意点

次に、Grabを利用する際の注意点を紹介していきます。

インターネットがないと使えない

Grabはインターネット接続がないと使えません。機内モードなどの状態で路上で使おうと思っても、使うことが出来ません。
 
ホテルやレストラン、カフェなどでWiFiを繋げた状態なら、インターネットがあるので、呼び出すことが出来ます。
 
しかし、路上で使おうと思ったらSIMフリーの携帯電話に現地のSIMカードを入れてインターネットを使えるようにしておくか、ポケットWiFiなどをレンタルして、日本のスマホでも常にインターネットが拾える状態にしておく必要があります。

日本語対応していない

2018年8月現在、Grabは日本語対応していません。そのため、基本的なアプリの操作は英語を読みながら動かす必要があります。
難しい英語は使われていないので慣れてしまえば大丈夫なのですが、英語が苦手な人は少しずつ覚えていきましょう。

道を知らないドライバーもいる

個人が気軽にできる分、道を知らない人が多い印象です。別のルートや裏道を使えば早くつけるのに、カーナビ通りにしか行かなかったり、ピックアップに来るのにもすごく時間がかかるドライバーもいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
Grabは東南アジアを旅行する時には絶対に入れておきたいアプリの1つです。
乗客が評価できるシステムのおかげで、ぼったくりや態度の悪い悪質なドライバーに出会うことがほとんどなく、安心して移動ができるのはありがたいですね。
ぜひとも、渡航前にインストールしてある程度操作に慣れておきましょう!

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ahtapae
旅行会社員として東南アジアに6年在住/旅初心者向けの記事や業務効率化系の記事を書いています/趣味は写真撮影とクラウドファンディングで新製品と出会うこと。他者貢献をテーマにアナタに役立つ情報を届けていきます。