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東南アジアを周遊するならSIMフリーのポケットWiFiルーターを買うのが1番オススメ!

ZMI_MF855_sim_free(1)

スマートフォンが台頭しだして早10年以上が経ち、今やスマートフォンなしの生活は考えられないくらい便利な存在になっていますよね。
そんなスマートフォンですが、やはり海外旅行でも便利な存在です。
正直、スマートフォンとパスポート、そしてクレジットカードさえあれば、手ぶらで海外旅行ができちゃう時代だと思います。
ただし、日本で契約しているスマートフォンを海外で使おうとすると国際ローミング代がかかったり、ポケットWiFiなどをレンタルする必要があります。
よく色んなブログでおすすめされているのがポケットWiFiのレンタルなのですが、実は何カ国も周遊する場合は高くなりがちなんですよね。
そこで今回、私がおすすめしたいのが
「SIMフリーのポケットWiFiルーター」
です。

SIMフリー(SIMロック)とは

simcard
さて、まずポケットWiFiルーターを説明する前にSIMフリー(SIMロック)について軽く説明させていただきたいと思います。
通常、日本でスマートフォンや携帯電話などを利用する場合、docomoやSoftBank、auのような携帯電話会社(キャリア会社)と契約する必要があります。携帯電話にはそれぞれSIMカードと呼ばれる電子部品の1つが入っています。このSIMカードには個別のIDが登録されていて、電話回線・インターネット回線の周波数を拾う手伝いをしています。
先程の携帯電話会社との契約で購入したスマートフォンなどにはそのSIMカードを変更できないようにSIMロックと呼ばれる仕組みが施されています。これは携帯電話会社が通話料やインターネット利用料で設けるための仕組みで、そのために携帯電話の契約は2年縛りといったようなビジネスモデルが定着しています。
SIMフリーというのは、そのSIMロックがない状態のことで、ポケットWiFiだけでなくスマートフォンや携帯電話でもあります。実はこのSIMフリー端末というのが海外では主流であり、SIMロック端末は日本独特なんです。

・SIMフリー端末が海外では主流
・SIMロックという概念は日本の携帯電話会社が設けるためのビジネスモデルとして定着されていた。

しかし、2015年5月以降に、総務省が「SIMロック解除原則義務化」を各携帯電話会社向けにスタートさせた影響もあり、徐々にSIMフリー端末が注目されつつあります。

SIMフリー ポケットWiFiルーターで出来ること

さて、それではSIMフリーのポケットWiFiルーターで出来ることを紹介していきたいと思います。まず、ポケットWiFiルーターについて少しお話しましょう。

ポケットWiFiルーターとは

インターネットとスマートフォンをつなぐ中継機です。通常、外出している際にスマートフォンを使うときはインターネット回線を利用し、自宅などでは無線WiFiを利用してインターネットを使っていると思います。
 
ポケットWiFiルーターはイメージで言うと、外出しているときにも使えるWiFiの機械で、機種によってはモバイルバッテリー代わりにもなります。WiFiを飛ばす機械なので、スマートフォンだけでなく、パソコンなどにも接続が可能で、最大で10~15台接続可能な物もあります。(一人旅ではせいぜい2~3台程度しか使わないと思いますが)

SIMフリーポケットWiFiルーターの使い方

SIMフリーのポケットWiFiルーターの海外での使い方は以下のとおりです。

  1. ポケットWiFiルーター本体の購入
  2. 海外現地でデータ通信可能なSIMカードを購入
  3. SIMカードをインターネット接続が出来るように設定する
  4. SIMカードをポケットWiFiルーター本体に入れ電源を入れて完了

上記のような4つの行程で成り立ちます。①については後ほど説明するとして、②〜③は現地でSIMカードを購入する際に、お店の人に設定してもらいます。
それでは前後してしまいますが、①の詳細を説明していきたいと思います。

ポケットWiFiルーター本体を購入

まずはポケットWiFiルーター本体を購入する必要があります。
そこで今回は僕がオススメの端末を2つ紹介させていただきたいと思います。
購入の際にポイントとなるのは、以下のとおり。

  1. 料金
  2. 世界中で使用可能か
  3. 対応している通信回線速度
  4. バッテリー時間は長いか
  5. 簡単に設定できるか
  6. 端末自体の重さ
  7. (その他特徴)

それでは早速紹介していきます。

ZMI Battery Wi-Fi MF855

料金約5000円程度
世界中で使用可能か可能
対応している通信回線速度LTE / 4G / 3G
バッテリー時間は長いか連続通信約18.5時間 / 連続待受約1560時間
簡単に設定できるか専用アプリを使って簡単に設定できる。
端末自体の重さ約235グラム
使用するSIMmicro SIM
最大接続台数8台まで
良い点大容量バッテリーのおかげで充電切れはほとんどなし
専用アプリをいれることで、設定が楽。
悪い点ディスプレイ(画面)がなくアプリでしかネット状況を確認出来ない。

Amazonランキングでも必ず上位に食い込むのが、「ZMI Battery Wi-Fi MH855」です。価格も5,000円弱とポケットWiFiルーターの中ではかなりお得な料金設定になっており、なおかつのバッテリーが大容量のためモバイルバッテリー代わりにもなります。東南アジアに限らず世界中で使える上、大容量バッテリーのおかげで充電切れの心配もなく間違いなくオススメの1品です。

 
初期設定の際にはカバーを開けて、

ネットワーク名(SSID):******
パスワード(KEY):******

の上記2つを確認する必要があります。
またSIMカードを入れる際もこのカバーを外す必要があるので慣れておきましょう。

ZMIモバイルルーター

ZMIモバイルルーター
開発元:Nanjing Zimi Co., Ltd
無料
posted withアプリーチ

一人旅の際には重宝すること間違い無しのポケットWiFiルーターなのですが、ディスプレイがないためネット状況の確認がアプリを通じてじゃないと出来ないのが難点です。

 Huawei E5383s-327

料金約7000円程度
世界中で使用可能か可能
対応している通信回線速度LTE / 4G / 3G
バッテリー時間は長いか連続通信約13時間 / 連続待受約1200時間
簡単に設定できるか*SIMカードを入れるだけ
端末自体の重さ約120グラム
使用するSIMmicro SIM
最大接続台数10台まで
良い点・ディスプレイ付きのためインターネットやバッテリーの状況が確認しやすい。
・周波数帯を2.4Gzと5Gzで切り替えられる。
悪い点・バッテリーが劣化しやすい。充電状態での使用はしない。
・モバイルバッテリーとしての利用は不可。

先程のZMIとは異なり、ディスプレイがあるタイプのこちらのポケットWiFiルーターは直感的に使いやすくオススメです。また周波数帯を2.4Gzと5Gzで切り替えられるのもオススメな特徴の1つです。

周波数帯の違いに関して

WiFiには周波数帯という物が存在します。周波数帯は2.4Gzと5Gzの2つあります。2.4Gzは障害物等の影響が少ないため、混雑している状況でも比較的安定してインターネット海鮮が使えます。しかし、5Gzと比べるとネット回線自体は遅いです。5Gzは2.4Gzと比べると早いインターネット利用が可能ですが、そのかわり障害物等の影響を受けやすく、壁などの遮蔽物が多い場所では2.4Gzより遅くなります。
まとめると以下の通りです。

周波数タイプメリットデメリット
2.4Gz遠方まで電波が届きやすく、遮蔽物の影響を受けにくいため、建物内でも安定して利用ができる。人が密集していたり、電波が多い状況では回線速度が遅くなる。
5Gz2.4Gzよりも早いインターネット通信が可能で、他の電波による影響を受けにくい。壁などの遮蔽物があると安定した接続が出来なくなる。

 

SIMカードの購入

海外現地でデータ通信可能なSIMカードを購入

海外現地でSIMカードを購入する際は、主に2パターンあります。

1.空港または国境で入手
2.街中のコンビニや屋台などで入手

東南アジアではほとんどの空港にSIMカードを売っている携帯電話会社のショップがあります。そうしたショップでSIMカードを購入する場合は、基本的に旅行者向けプランが設定されているSIMカードを購入するのがオススメです。
国にもよりますが、旅行者向けのプランは最短1週間~30日間インターネット回線(LTEまたは4G/3G)が使えます。料金は大体1000円~2000円くらいと利用できる期間の長さによって異なります。ただし、1国毎によって入れ替えなければならないので、料金がかさんでしまうことがあるんですよね。
そこで、僕がおすすめしたいのが予め日本で買える海外用のプリペイドSIMカードです。

日本で買える海外用プリペイドSIMカード

1国につき1000円~2000円くらいかかるSIMカードですが、海外用のプリペイドSIMカードなら大体1500円くらいで数カ国間を利用することができます。
僕オススメなのが、タイのAIS社が発売している↓のSIMカード。

 
東南アジアを含む、アジア16ヶ国で使えるSIMカードです。

使用可能国韓国、台湾、香港、マカオ、シンガポール、オーストラリア、ネパール、マレーシア、インド、ラオスフィリピンカンボジアミャンマー、カタール、インドネシア、スリランカ
使用可能期間4Gまたは3Gデータ通信が使い放題。
使用可能データ通信量基本無制限。ただし、8日間で4GB以上使用すると通信制限がかかり速度が遅くなります。
項目名ここに説明文を入力してください。
項目名ここに説明文を入力してください。

残念ながら、タイとベトナムは対象ではないので別途購入するか現地でSIMを買う必要があります。
タイの場合は↓コチラ

 
ベトナムの場合は↓コチラ

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今後も海外旅行をされる方はSIMフリーポケットWiFiルーターを持っておくのがオススメです。通常のポケットWiFiルーターをレンタルするよりもトータルのコストが安い反面、設定などは自分でしないといけません。また、使えないというな問題が発生したときもSIMが悪いのか、端末自体が悪いのか調べる必要があります。
とはいっても、一度慣れてしまうと離れられないポケットWiFiルーター。
ぜひ検討してみてくださいね。

 
 

ABOUT ME
ahtapae
旅行会社員として東南アジアに6年在住/旅初心者向けの記事や業務効率化系の記事を書いています/趣味は写真撮影とクラウドファンディングで新製品と出会うこと。他者貢献をテーマにアナタに役立つ情報を届けていきます。